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【ビジネス書】夢をかなえるゾウ(水野 敬也 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第九十三弾

夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ



タイトル  : 夢をかなえるゾウ
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★★★
対象    : 成功・自己啓発
著者    : 水野 敬也 著
感想    :

小説家が書いた、成功哲学・自己啓発の本です。

具体的な成功哲学も書かれていますし、ストーリーもとっても面白く
って、主人公に感情移入して読むことができました。

主人公はさえないサラリーマン。

仕事も慣れてきて、「人生で成功したいっ!」と漠然と考えています。
いろいろ本を読んだけど何も変わらず、結局週末は会社の人たちと
気晴らしに飲みに行くような生活。  という設定です。

そこに表紙の像が出てきて、自分を変えるための行動指針を教えて
くれるという形。

内容は抽象的な自己啓発の内容だけでなく、具体的な成功する
ための心構え・行動指針が約30個書かれています。

つまり、自己啓発ながら、めちゃくちゃ実践的な本です。
(実践的な本でも、本は本なので行動しないと変わらないですが。)

背表紙にも書かれている通り、初めの行動が、「靴を磨く」や「コン
ビニで募金する」から始まりまります。

一見「?????」な内容から始まりますが、とっても大事なこと
だと思います。

そこから抽象度が少しづつ上がっていって、「プレゼントをして驚かせ
る」や「人の成功をサポートする」になっていきます。

「成功するためには特別なことなんて何もない。日々の行動や思考
習慣が結果を決める」と、あらためて気づかせてくれました。

どれも読んでその日に実践できる内容になっていますし、すでに
できていることは飛ばしてしまってもいいと思います。

僕はやりかけて忘れていたことを思い出して始めるきっかけになり
ました。また、書かれていることで、できていないことはひとつずつ
習慣づけていこうと思います。

本書の主人公通り、これから「成功したい!」と考えている人はもち
ろんためになります。
すでにある程度成功させれている方は、改めて基本を学ぶきっかけ
なると思います。
僕は前者です。変化したい!と思ってこの本を買いましたので(;^_^A

物語としてはよくできていて、具体的な行動指針がわかる。
とーーってもおすすめな1冊です。

ぜひ読んでみてください!


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【ビジネス書】自分を操る 超集中力 (Daigo 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ


第六十九弾

自分を操る 超集中力
自分を操る超集中力




タイトル  : 自分を操る 超集中力
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★★★
対象    : 自己啓発・心理学
著者    : Daigo 著
感想    :


テレビでもよく出ている、メンタリストの著者が書いた本ですね。

この本以外にも、心理学や脳科学の観点から、たくさんの本を出して
いて、販売数は累計100万部を超えるそうです。

そんな著者が書いた、自分をコントロールするための原理とやりかた、
トレーニング方法が書かれています。


かなり分かりやすく、原理とやり方がバランスよく書かれていて、
めちゃくちゃ読み安いです。

心理学の本は何冊も読みましたが、ここまで分かりやすく、しかも、
原理とやり方のバランスよく書かれている本も珍しいです。
(著者はかなり頭いいんでしょう。)

つまり、めちゃくちゃおススメです。

集中力は脳から力(本書ではウィルパワー)を使って発揮されるとの
観点から、それを鍛えるためにはどうすればいいか?節約するのは
どうすればいいか?(ウィルパワーには限りがある。)

また、高まっているときはいつか?どういうときに使われるか?

等々、この力を高める方法が存分に書かれています。

例を挙げます。

●高め方
・普段無意識でやっていることを意識的に行う。
 
 つまり、姿勢を意識してただす、歯を反対の手で磨くなどの無意識で
 やっていることを意識的にやる。


●疲れさせ方
・選択肢が多い状態。(決定疲れを起こす。)

 つまり、ウィルパワーを節約するために、限りなく選択肢を減らす。
 (家でモノが散らかっているだけでも、「それを掃除するかどうか!?」
  ウィルパワーが使われていく。整理整頓は基本。)

 また、決断はすぐする。先延ばししても消耗していく。
 なので、即断即決を習慣化することが大切。


●習慣化
 非常に重要。2つのことを同時にするのではなく、1つのことに
 集中し、習慣化していく。習慣化されたら次のことを覚える。


●色に気を使う
 集中力を高められる色は水色。
 集中したい場所には水色のモノを置くようにする。


●姿勢に気を使う
 いい姿勢で作業すると、脳に血液が送られて、集中力が高まる。
 また、座り続けるのはよくない。立ったほうがイイ。
 (本を読むときなどでも、座るよりも立ったほうが学習スピードが
  上がる。)


●睡眠
 とっても重要。睡眠の質を高める。
 

●脳は疲れない
 疲れているのは身体か神経。特に目は大事。
 疲れを取るには、目の疲れを取るといい。


●集中力にはアイドリングが大事
 集中状態に入る前に、簡単な作業をしてアイドリングする。


等々、集中力を上げてくれるためのワークがとっても多く書かれて
います。


他の心理学や脳科学の本と重なる点はあるかもしれませんが、
ワークをする上では、めちゃくちゃおススメです。


ぜひ読んでみてください!!!

では!

【ビジネス書】才能を磨く (ケン・ロビンソン 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第六十一弾

才能を磨く
才能を磨く


タイトル  : 才能を磨く
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★☆☆
対象    : 自己啓発
著者    : ケン・ロビンソン 著
感想    :

イギリスの大学で教授を務め、現在は名誉顧問なども務めている
著者が書いた本ですね。

タイトルは『才能を磨く』ですが、英語のタイトル『Finding Your Element』
のほうが本の内容に近いです。

つまり、自分の資質、好きなこと、過去の経験、価値観など、自分自身の
中身を掘り出して、

『自分のオリジナルは何で、どこからきてどこに向かっているのか?』

を知るための原理とワークが書かれています。

なので、

『すでに自分の資質や才能を知っていて、それを磨くため』

というよりは、

『自分はどういう人なのか?』

を知りたい方に合っている本だと思います。


例えば、

●1週間の自分の行動を棚卸する
●自分が何が得意で、何が好きなのか?
●何をするときに幸せを感じれるか?

などなど、自分自身への問いかけのワークがたくさんあります。
それを行うことによって、自分自身のことが分かるようになっていくと
いうもの。

その中で、自分を見つけて次への一歩を踏み出す手がかりになるもの
と思います。

また、それらの中に実際に自分自身を見つけて生活が変わった人たち
の体験談が記載されていて、自己対話することの大切さを訴えています。

タイトルと少しずれがあったので、僕にはあまり刺さりませんでしたが、
自分自身を発見する手掛かりになるような本と思います。

ご興味がある方はぜひ読んでみてください!

では。

【ビジネス書】自分を「ごきげん」にする方法 (辻 秀一 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第五十二弾

自分を「ごきげん」にする方法
自分を「ごきげん」にする方法



タイトル  : 自分を「ごきげん」にする方法
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★★☆
対象    : メンタルトレーニング
著者    : 辻 秀一 著
感想    :

もともと慶應義塾大学の大学病院で勤務されていた著者が独立して
メンタルトレーニング専門のドクターになりこの本を書いたようです。

パフォーマンスを引き出すために、どのような考え方をすればいいか。
どのように気持ちをコントロールすればいか、が、分かりやすく紹介
されています。

勉強になります。

自分の気持ちのコントロールは周りから影響力を受けて決まるもので
はなく、自分自身でコントロールできるもの。(するもの)

との考えのもと、仕事でも生活でも気持ちをどこに集中させればいいか、
周りの影響力に自分の気持ちを引っ張られ内容にするためにはなど、
コントロールする方法をまとめています。

その中でもポイントをしぼると、

●人間の脳は周りの事象に勝手に意味付けをする。またそれはネガティブ
 な方向に意味付けをしやすい。 (これに気づくのが最初。)

●楽しいと思っていることと、自分のやっていること(成功したいこと)を
 つなげる。

●人間の脳は結果にフォーカスをする。ただ、結果にフォーカスしすぎると
 結果次第で、気持ちが揺れる。(悪い方向に傾くと悪循環になる。)
 結果にフォーカスしすぎずに、自分の機能UPにフォーカスする。

●「表情」「態度」「言葉」を変えることにより、行動と気持ちが変わる。

●自分はどうありたいのか?自問自答をする。

●一生懸命を楽しむ。

●その日の自分の感情を棚卸する。

他にも、自分の感情をコントロールするための、やり方や考え方がまとめ
られていて、周りに影響力を受けにくくするためのスキルがいろいろと
学べると思います。

ぜひ一度読んでみてください!

では!




【ビジネス書】嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第三十三弾


嫌われる勇気
嫌われる勇気


タイトル  : 嫌われる勇気
ジャンル : ビジネス
評価    : ★★★★★
対象    : 自己啓発
著者    : 岸見一郎、古賀史健氏
感想    :

哲学者の岸見一郎氏とフリーランサーの古賀史健氏が書いた本
ですね。

アドラーを研究した哲学者とその哲学者を訪れた青年との対話
形式で物語が進んでいきます。

現在の状況に悩みを抱えた青年今の現状を変えられないとする
話に対して、哲学者はその話や考え方を変えていきます。

●過去があるから現在があるではなく、現在の進む目的のために
 過去の事象・経験を自分で選択している。

 つまり、人見知り、○○ができないなど、現在のネガティブな状態
 は、過去の経験から作られたものではなく、現在の自分がそうあり
 たいから、過去の失敗経験を持ち出してそのような理由付けをして
 いる。

●親子関係や親密な関係であっても他者の課題には介入しない、
 また、本来できない。

●人は平等。つまり、本来人をほめることもできないし、叱ることも
 できない。

 つまり、ほめる事、叱ること自体相手を操作しようとする行動であり、
 人は相手を操作することなどできないし、その行動自体が平等で
 はない。

など、生き方の本質を突く考え方から、最後には

●他者に貢献することが生きる道での指標である。
 何があっても、この指標を見失わなければ人生に迷うことはない。

と、「貢献感」を感じることが生きる目的だと説かれています。

勉強になりました。

他人に好かれることは本来不可能(他人に好かれるということは
他人の気持ちをコントロールすること)とですし、それをしようとする
事は、自分を相手の価値観に合わせることで自分を消してしまう
事だと思いました。

自己啓発の本としてはかなり本質を突いた思想が学べるのでは
ないでしょうか。

おススメです。

ぜひ読んでみてください

では!!
プロフィール

森口 雄一朗

Author:森口 雄一朗
1.本を読みながら「気になったところ」や「本質的なところ」に線を引く
2.線を引いた箇所をそのままブログに書き写す
3.引用部に対する自分の感想や疑問を書く

⇒森口 雄一朗のプロフィールへ

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