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【ビジネス書】伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則 (山口 拓朗 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百三十八弾

伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則
伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則


タイトル  : 伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★★☆
著者    : 山口 拓朗 著
感想    :

フリーライターであり、ライティングセミナーの講師でもある著者が
文章の書き方の基本やテクニックをこの1冊の本でまとめてくれて
います。

前半は基本的な考え方、後半は具体的なテクニックになっていて、
どちらも学べるようになっていました。

勉強になりました。

基本では特に「何から初めていいか分からない。」「どう書いて
いいか分からない」人のためにまとめられていました。

要は文章の書き方、
①ターゲットを明確にする
②文章の目的を明確化する
③読む人のニーズを把握する
④読む人の反応を決める
⑤必要な情報を収集する
⑥文章の流れ(構成)を決める
と、順序を説明してくれていて、その中での注意点なども
書かれています。

特に
『②文章の目的を明確化する』の時に、相手にどうなって
欲しいのか、結果を先に決める。
『④読む人の反応を決める』の時に、相手の反応は書き手
が決める。
は、重要だと感じたので、常に文章を書く上で『相手』を
意識して、書きたいと思います。

また、
●文章は50%の出来でもいいので全部書き切った後で
 修正する。
●文章は貢献の意識で書く。
 (ちょっとでも、相手のプラスになるように!)
も、意識して文章を書きたいと思います。

参考になりました。

興味のある方は、ぜひ一度読んでみてください。

では。


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【ビジネス書】10倍速く書ける 超スピード文章術 (上阪 徹 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百三十七弾

10倍速く書ける 超スピード文章術
10倍速く書ける 超スピード文章術


タイトル  : 10倍速く書ける 超スピード文章術
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★★☆
著者    : 上阪 徹 著
感想    :

ブックライターで超速筆でもある著者が、文章を速く書くために
必要なことや考え方をこの1冊でまとめてくれています。

著者が一番こだわっているのは、『素材集め』です。

文章を書くためのターゲット設定や目的の明確化など、基本的な
ことを押さえた上で、文章は上手く書くのではなく、情報伝達手段
であると割り切っています。

伝えたい素材がよければ、文章をほとんど書く必要はなく、
並べるだけで文章は完成するとのことです。

また、特に大事にしている素材は、「独自の事実」「エピソード」
「数字」のようです。

勉強になりました。

確かに「文章を書こう」と思うと、長く書こうとしたり、上手く書こうと
したりします。
けど、「素材を並べるだけでいい」と割り切って書くと、余計なことを
考えなくてすむし、結果的に伝わりやすい文章になるように思いました。

逆に「書けない」とすると、それは文章力がへたなのではなく、
「素材が足りていないだけ」ととれると思います。

文章を書く上で困ったら、「素材が足りていないだけ」を自分に言い
聞かせたいと思います。

普段から素材を集める上で、
●どんなものに「ハッ」としたか?
●気になったのはどの部分か?
●それを見て自分はどう思ったか?(どうとらえたか?)
は、意識したいと思いました。

また、
●読み手は「どんな課題を解決したいのか?」
●読み手にどう感じてもらいたいのか?
は意識しようと思います。

速く書く上でも、文章をまとめる上でも参考になりました。
ぜひ一度読んでみてください。

では。

【ビジネス書】一瞬で心をつかむ文章術 (石田 章洋 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百三十六弾

一瞬で心をつかむ文章術
一瞬で心をつかむ文章術


タイトル  : 一瞬で心をつかむ文章術
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★☆☆
著者    : 石田 章洋 著
感想    :

『世界不思議発見!』の放送作家による、相手に伝わる文章の
書き方をこの1冊でまとめてくれています。
※正しい文章の書き方ではなく、相手に伝わる文章の書き方が
 メインテーマです。

コピーライティングの本や、他の相手に伝わる文章の書き方を
読んだことのある人なら分かるかも知れませんが、文章の基本は
放送であっても同じだと分かりました。

つまり、
①テーマを決める
②ターゲットを明確にする
③目的を明確にする
④素材を集める
⑤素材を整理して、相手に伝わる順番にまとめる
⑥ラフに文章を書く
⑦修正・編集・見直しをする
これが基本だと思います。

その中で、この本ではそれぞれの手順を進める上でのポイント
が書かれています。

例えば、『④素材を集める』では、①②③を明確にしておけば
素材集めに迷うことはないなどです。

⑤の素材の整理の仕方も、いろいろなパターンがあり面白かった
のですが、特に参考になったのは。

●文章は6割のできでかまわないと考える。
 残りの4割は後で考える。

●行き詰まったら一旦書くのをやめて、他の見直しポイントなど
 を整理する。

●つかみは大切。
 「なぜ◯◯は△△なのか?」「あなたはご存じですか?」などを
 使って、相手の興味を引く。

●文頭⇒短く簡潔に

●作った文章は声を出して読む

●気持ちは伝わりにくいので、自分の状態や行動で伝える。

等など、具体的なやり方が勉強になりました。

最後に、著者は「多く読む」「たくさん書く」「考えて工夫する」が、
一番の近道だと言っています。

たくさん書いて考えて、伝えるための文章力を上げていきたいと
思いました。

では!

【ビジネス書】医者が教える食事術 最強の教科書 (牧田 善二 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百三十五弾

医者が教える食事術 最強の教科書
医者が教える食事術最強の教科書


タイトル  : 医者が教える食事術 最強の教科書
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★☆☆
著者    : 牧田 善二 著
感想    :

医者で実際に診療もしている著者が、食事に関する知識を
まとめてくれています。

いろいろとまとめられていますが、著者が言いたいのはひとつ。
「糖質を管理しなさい」
と、言うことだと思います。

体内の糖質を急激に上下させることで、肥満をはじめ、不調や
病気のリスクを引き上げる結果になる。
とのことで、どのようなものが悪いか/よいかを紹介してくれて
います。

特に以下のような食品・飲料は気をつけるべきとのことです。

●糖質を急激に上下させる原因の1位は「液体の糖質」。
 (コーラ、缶コーヒー、野菜ジュース、エネルギー飲料などなど)
 とにかく、液体の糖質はすぐに吸収されて、すぐに血糖値が上がる。

●生成された砂糖を使った食品。おかしなども特に影響する。

●果物、特にジュースにすると糖質の濃度が上がる。

●白米、白いパン、うどんなど

また逆に、
「オリーブオイル」「ナッツ」「ワイン」「チョコ(カカオ70%以上)」「大豆」
「チーズ」「ブルーベリー」「コーヒー」「酢」「生もの」
このような食べ物は体にいいとのことです。

すごく新しいと思える知識はなかったですが、今の食生活や生活
習慣を見直す上で、勉強になると思いました。

ぜひ一度読んでみてください。

では。

【ビジネス書】勝てば官軍 (藤田 田 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百三十四弾

勝てば官軍
勝てば官軍


タイトル  : 勝てば官軍
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★★☆
著者    : 藤田 田 著
感想    :

日本マクドナルドを起業した著者が書いた成功哲学です。

ソフトバンクの孫正義さんも直接会いに行って、今後の方向性
などの教わっていたみたいですね。

で、『どうやってマクドナルドを作ってきたか?』の自伝ではなく、
『どういう考えでビジネスをやってきたか?』帯に書かれている
通り、成功哲学をまとめられています。

1996年に書かれた本のため、内容に少し時代を感じるところも
ありますが、今でも通用すると思われる考え方もあり、勉強に
まりました。

僕が勉強になった考え方を参考に箇条書きします。

●金持ちの間で流行したものが大衆に流れてくるには、
 だいたい2~3年かかる。
 (=金持ちから攻めれば、その後、大衆に定着するまで、
  2~3年は売れ続ける。)
 (=大衆は金持ちのまねをしたがる。)

●ちょっとしたお金持ちが必ずほしがって、しかも現実に手に
 届くものを売る。

●もうけたいなら「女」と「口」を狙う。
 (=装飾品、食品はもうけやすい。)

●「きれいな金」「汚い金」もない。金儲けは人生の最重要事項
 だと心得る。

●人生は60%確実ならばやるべきである。

●ビジネスは勝たなければならない。人生もまたしかり。

●ビジネスのエネルギー=「時間」×「努力」

●その国でみんなが食べている一番安いものを売る。

等など、起業家としてもそうかも知れませんが、生きていく上での
考え方としても、勉強になりました。

ぜひ一度読んでみてください。

では。

【ビジネス書】ポジティブ・チェンジ (Daigo著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百三十三弾

ポジティブ・チェンジ
ポジティブ・チェンジ


タイトル  : ポジティブチェンジ
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★★☆
著者    : Daigo 著
感想    :

変わりたくても変われないとか、変わりたくてもどうも上手く
いかないなどの悩みを持った人向けにかかれた本です。

メンタリストの著者が自身の勉強してきたことと、実践してきた
ことを元にどのように変わって行けばいいか、まとめてくれて
います。

ひと言だと「最小限の準備で、とにかくすぐに、新しいことを
始めてしまう」が、変わるポイントのように思いました。

その中で、
●行動を起こせなくする思考パターン
●新しいことを見つけるための方法
●行動を起こさせるためのスイッチの作り方
●行動を起こさせるための環境の作り方

を分かりやすく書いてくれているので、変化を求める方には
勉強になるのではないでしょうか。

また著者の考え方で参考になる部分がありましたので、抜粋します。

●日々自分の限界を感じてそれを超えていく。この過程が面白い。
●「自分を変えるために、最小限の条件は何だろう?」と自分自身
 に問いかける。
●計画は欲求を消費する。

面白く読めました。
ぜひ参考にしてみてください。

では!

【ビジネス書】成功はゴミ箱の中に (レイ・クロック著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百三十二弾

成功はゴミ箱の中に
成功はゴミ箱の中に


タイトル  : 成功はゴミ箱の中に
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★★☆
著者    : レイ・クロック 著
感想    :

マクドナルドをフランチャイズ化させた著者による自伝です。

元々ペーパーカップの営業マンだった著者が、マクドナルド兄弟の
ハンバーガー屋さんに出会って、そこからフランチャイズ化に至る
までが分かります。

勉強になりました。
本部ではなく、各店舗が主人公との考えのもと、各店舗への教育と
サポートの仕組みができあがっているからこそ、ここまで成長出来る
んだと分かります。

また、要所に成功するための考え方が書かれていたので、それは
参考にさせてもらおうかと思いました。

●Be daring / Be first / Be different
 (勇気を持って/誰よりも速く/人とちがったことをする)

●巨万の富は「チャンスを逃すな」を信条にしてきた結果

●未熟でいるうちは成長出来る。成熟したとたんに腐敗が始まる

●ビジネスはひとりでは成功しない

●やり遂げろ-この世界で継続ほど価値のあるものはない
  才能はちがう-才能があっても失敗する人はたくさんいる
  天才もちがう-恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世にいる
  教育もちがう-世界には教育を受けた落伍者があふれている。
  信念と継続だけが全能である

などなどです。

最後には孫正義さんと柳井正さんの対談や、それぞれの参考に
なった箇所を紹介してくれていて、コチラも勉強になりました。

一度読んでみてください。

では。



【ビジネス書】集中力はいらない (森 博嗣 著)

定期的に読んだ本と感想を書いていきます(*゚∀゚)っ

第百三十一弾

集中力はいらない
集中力はいらない


タイトル  : 集中力はいらない
ジャンル : ビジネス書
評価    : ★★★★☆
著者    : 森 博嗣 著
感想    :

作家による集中力に対する考え方とがまとめられています。

タイトルは『アンチ・集中力』ですが、集中力を全否定している
訳ではないです。

「集中している状態が、必ずしも正しいとは限らない」とか「なぜ
そこまで、集中力にこだわるのか?」とのスタンスで書かれて
います。

著者は研究職や小説など、アイデアを考えて生み出さなければ
ならない仕事をしています。

そこに必要なのは『思考する力』であり、『集中力とは真逆のもの』
であるとの考えです。

要はひとつのことに絞って行く力(集中力)ではなく、アイデアを
発散させていく力(本書では『分散力』や『発散力』)が必要である
とのことです。

・・・確かに言われることも一理あると思いました。

集中している時は「思考している」というよりも、「ルーチンを速く
正確にこなそうとしている」という感じです。
(本書では単に『反応している』だけといっています。)

逆に考えている時というのは、頭の中で外に広がりを持たしたり、
ちがうものとくっつけたり、それこそ『発散』させているように思います。

集中する力が全く必要ないとは思いませんが、ひとつのことに
集中しすぎると、横に広がりを持たせることが出来なくなるように
思いました。(考える範囲が狭まっていく)

「ではどうすればいいのか?」はこの本書では明確には語られて
いません。

ただ、分散思考を持つ人の特徴として、出来るだけ対象から離れた
場所に行こうとするようです。

●自分が踏み入れていない領域に足を運ぼうとする
●自分の信念を打ち砕くようなものに出会いたいと思っている
●遠い場所からヒントを見つけた経験がある

などなどです。

また、本書では『分散型の思考』は『分散型の行動』とも相性が
いいと言われています。

平たく言うと『いろいろと体験すること』ですが、僕もいつもは体験
したことのない行動を取り入れて、思考の幅を増やしたいと思い
ました。

アイデア必要になる人には参考になると思います。
一度読んでみてください。

では。


プロフィール

けつあご

Author:けつあご
1.本を読みながら「気になったところ」や「本質的なところ」に線を引く
2.線を引いた箇所をそのままブログに書き写す
3.引用部に対する自分の感想や疑問を書く

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